新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するニュースの中から、生活に役立つものを紹介します。
国立感染研、「飲み会」の集団感染対策を提言
- 客同士で感染を広げることが多い
- 一般的な会食と比べて大人数、長時間になりやすい
- 席の移動や別のグループとの交流が起こりやすい
いわゆる「飲み会」における集団感染事例について
(国立感染症研究所/2020年10月28日)
いわゆる「飲み会」における集団感染事例(※リンク切れ)
(国立感染症研究所/2020年10月23日)
国立感染症研究所(感染研)が、「一般的な会食」における集団感染に続き、「飲み会」での集団感染の検証を報告しました。
報告では、飲酒ではなく食事を目的とする「一般的な会食」と比べて、「飲み会」では、大人数・長時間になりやすく、席の移動や別のグループとの交流が起こりやすいとしています。
また、客同士で感染を広げることが多く、回し飲みで感染を広げた可能性がある事例も紹介されています。
業界のガイドラインに従って、アクリル板を設置していても、高さが30cm程度と不十分で、テーブルの両端に設置されていたため、正面や隣からの飛沫は防げなかったとみられる事例もありました。
感染研は、一般的な感染対策である手指消毒や人との距離の確保、換気やマスクといった基本的な感染対策のほか、「体調が悪い時には参加しない」、「回し飲みなどを行わない」、「従業員や別グループへの不要な接触を避ける」ことなどを提言しています。
なお、「一般的な飲食店」での集団感染については、「スワポケ新聞 Vol.12」で詳しく取り上げています。こちらもご参考にしてください。
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