新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するニュースの中から、生活に役立つものを紹介します。
マスクや飛沫防止シートで聞こえにくくなる会話の対処法
- 補聴器メーカーが、感染症対策時の会話の聞こえ方を調査
- マスクや飛沫防止シートが高音域を遮り、会話が聞きづらくなる分析結果
- ゆっくりことばを区切りながら、アイコンタクトやジェスチャーを交えて
マスクや飛まつ防止シート“高音域の音声”遮り聞こえにくさに
(NHK/2020年11月15日)
「マスク会話」を聞き取りやすくするには? “実は大声は必要なし”の解消法
(AERA dot./2020年10月6日)
新型コロナウイルス対策として普及したマスクや飛沫防止シートが、会話の聞こえにくさの原因になっていることが、補聴器メーカーの実験でわかりました。補聴器メーカー「GNヒアリングジャパン」はマスクや飛沫防止シートによって、高い音域が遮られると分析しています。
また、同メーカーの聴覚専門家によると、会話を聞き取りやすくするには、「ゆっくりはっきりとことばを区切りながら、ジェスチャーを加えて話すことが大切」で、必ずしも大声を張り上げる必要はないそうです。マスクを着けると表情が読み取りにくくなります。目から相手の状況を読み取って、話す速度を変えたり、繰り返したりすることも重要とのことです。
スワローポケットでは、聴覚に障害のある人に関する情報を発信しています。こちらもぜひ参考にしてください。
今週の更新情報
更新記事
ASK依存症予防教育アドバイザーの自主活動によるオンラインミーティングが3つ加わりました。対象は「摂食障害」「ネット・ゲーム依存症」「薬物依存症の女性限定ルーム」です(2020年11月14日更新)。
記事の内容をまとめたチラシのデータを公開しました(2020年11月15日更新)。
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